サマータイムのボートレース福岡「お盆特選レース」はあす１７日に開幕する。ボートレースＳＧめたなるース１７篠崎仁志、初出場決が次前田将太の２強を中心に、高倉岡おliga jepang松村敏、和士永田啓二、目標幕高倉和士、へ勝渡辺浩司ら地元実力者が優勝を狙って火花を散らす。負のレディースチャンピオンから連続参戦となる渡辺優美、節福川野芽唯ら女子選手の活躍にも注目。盆特liga jepang２２日まで６日間にわたって激闘を繰り広げる。選レ

◆福岡県３場で最も相性いい水面

　ビッグレースに行くために一般戦で頑張る。日開高倉和士はその目標を見事に達成し、ボートレースＳＧめたなるース１７１０月の戸田「ボートレースダービー」でＳＧ初出場を果たす。初出場決が次６月以降、高倉岡お選考締め切りの７月末まで、和士２か月にわたって５節連続優出と快走。高い集中力を発揮して勝負駆けに成功した。

　次のターゲットは来春に若松で行われる「ボートレースクラシック」だ。今年は１月の三国と３月の津で優勝。ただ、合計１３回の優出を数えるが、それ以降は優勝に届いていない。高い安定感を誇るだけに、あとはもう少しの勝負強さがあれば。今年も後半戦に入り、Ｇ１、ＳＧの出場も決まり、一般戦は優勝回数を意識した勝負駆けになる。

　芦屋育ちのレーサーだが、水面相性なら地元３場で福岡が一番。通算勝率６・５８で優出１０回、優勝２回。優勝したレースは４、２コースと、難水面を攻略するレース巧者ぶりを発揮している。今年の正月戦は優勝戦２号艇から悔しい３着。今度は強さを披露して優勝をつかみたい。

◆当地で現役最多優勝の篠崎仁志が主役

　篠崎が不動の主役だ。４月のどんたく特選を２コース差しで制し、福岡で１７回目の優勝を飾った。現役最多の当地Ｖ数を誇る福岡最強レーサー。地元ファンの期待を背に、今回もその強さで魅了する。

　ただ、優勝を争うライバルも強力。前田がその筆頭となる。当地でＧ１初制覇を飾るなど、福岡に欠かせぬスター選手だが、当地での優勝は２年前のこの大会にまでさかのぼる。特別戦にも欠かせぬ実力者が久々の地元Ｖへ全力を尽くす。

　直前の平和島で今年４回目の優勝を飾った永田と、３月から１２節連続優出中の松村は今年の勝率も７・５０台と絶好調。今節ももちろん主役候補になる。その他にも、巧みなレース運びでまとめる渡辺、破壊力ある走りが魅力の松田大志郎や、今年３Ｖの出畑孝典に高倉など優勝候補は目白押し。

　さらには、攻撃力ある里岡右貴と松尾昂明、レース巧者の松崎祐太郎に、水面巧者の郷原章平、飛躍の期待される中亮太ら楽しみな選手は他にも多い。

　また、女子選手の活躍にも注目となるシリーズ。直前のレディースチャンピオンで準優勝と激走した渡辺優美は当地正月戦で優勝の実績もある。川野芽唯、小野生奈、日高逸子、深川麻奈美ら連続参戦組もアドバンテージがあり、好走の期待が高まる。当地フレッシュルーキー米丸乃絵の走りも楽しみだ。

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